2010年12月7日火曜日

ネイシャブルー Neyshabur

207ccのこのブルー
コバルトブルーに少しグリーンがかかっている。
プジョーの記載を調べてみたら
「ネイシャブルー」というカラーネームがついている。
それは
イランの地名とブルーをひっつけたものとのコメントあり。

ふ〜ん。イラン=ペルシャなのかー。
早速、ダリア・アナビアン氏に報告しなくっちゃと℡。

ダリアちゃーん、この車のカラー、ペルシャの地名からきてるんだってェ

そしたら、彼女が教えてくれたにゃ。

”昔、ネイシャブルで作られた陶器には
ものすごくきれいなブルーの釉薬うわぐすりが、かかっていて
そのうわぐすりのことを今でもネイシャブルって言うの。”

ダリアちゃんのおじいさん、ラヒム・アナビアン氏は
イランが王制だった時代の王室の美術顧問で
ペルシャ(イラン)の文化財の世界的な美術商(兼コレクター)だったから
アナビアン家にはこのネイシャブルの骨董があるとのこと。
なんだかすごいにゃ。

見たい!

アナビアンさんのHP Percian Fine Artsのボタンをクリックすると
Collectionのページが出て来て
そこのCeramics(土器・陶磁器)のページへ行くと

地図が出て来ました <Nishapurニシャプール>

唐三彩とペルシャ三彩が融合した三彩陶器らしい。

かけらで充分。そのネイシャブルー 欲しいにゃ。高いだろうにゃ。

おじいちゃま→プーリー・アナビアン先生→ダリアちゃん
親子三代続くアナビアン・コレクション

皆が日本の美術館や博物館で見るペルシャの美術品は
アナビアン家が関わってることが多いと思うにゃ。

ああ、すご。興奮するウ!!!
そういうの、大好きにゃ。 

2 件のコメント:

  1. あ~確かに!
    ペルシャの陶器はブルーが多いにゃ。
    そのブルーが本当に綺麗だにゃ。

    しっかし、凄いですね~
    アナビアン家のペルシャ美術品が日本の美術館や博物館に…
    navaoさんが興奮するの解るにゃ~~~~~~

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  2. navaoは、ちょっと興奮症気味なんだにゃ。
    でも、止められない。話の顛末を見るまで、大喜びで追っかける。
    その道のエキスパートのお話を聴くのは大好きにゃ。
    神様の猫じゃらしが動く方向へ狙いを定めて、ジャーンプです。
    1月から3ヶ月間、ウェブの学校へ行くことにしたにゃ。(職業訓練の学校です)

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