2012年7月30日月曜日

未来への入り口

刹那という言葉がある。
仏教でいうと一番細小単位の時間の概念なんだそうだ。
その短い単位を変化しつつ人は生きるのだから、
大切に生きてねっていう教えなんだけど

「刹那的に生きる」という一般的な言い方になると
「何も考えずに快楽の中で生きる」という意味になる。
まあ、えらく変わっちまったものだなあと
この言葉を見る度にいつも思うが

navaoは元の意味のこの言葉をとても大事にしている。

以前、アメリカンインディアンでWaya(ワイヤ)という名前のお友達がいた。

彼らの名前は1つ1つ意味があり
ワイヤの意味は「境目」

例えば空と地平線の間の所だったり
空気と水の間だったり
その隅っこの壁の角度がついてるその線の境目だったり
今日から明日への間だったり
とにかくその「境目」なんだそうだ。

細かい「間」からおおまかな「間」まで多分アナタとワタシの「間」まで
ぜーんぶひっくるめて
何かと何かをつなぐWayaなんだそうだ。

<navaoが出会った時、彼はNew Mexico/Acoma Pueblo族の画家だった。
今は歌を唄ってるように思う。>....それはともかく....

そのWayaの概念がものすごくおもしろいなあとその時、感じた。


刹那とWaya、その両方をひっくるめて
ワタシたちは今を生きているとnavaoは思う。

今は過去の出口であり、未来への入り口なんだなって思う。

時間も空間も関係性なく、存在することはない。

ていねいに生きようって思う。
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核廃絶の念をこめて
A Change is gonna Comeを探していたら
Stand By Meが出て来た。

某CMは多分、これが元で出来上がったんだと思う。
このPlaying For Changeのプロジェクトは
調べてみると2007年に基金を立ち上げて活動中とのこと。


貧困と闘うストリートの人々を
ネットがつないで囲んだこのStand  By Meは
変化を望んで動き出した歌であると思う。

意識をつないで実現させていくことが大事だなあと痛感した。






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