2011年4月27日水曜日

放射性鉱物を売る人

鉱物業者の中には放射性鉱物を得意にしている業者さんもいる。

カルロス・バルボッサ。

navaoが会った時はそろそろ80才になろうかという紳士だったにゃ。

そのおじいさん、80才過ぎてから
30代の女性と再婚して
赤ちゃんができたというからびっくりだ。
(ホントにカルロスの子なのかどうか、事の真実はわかんないけどね。)
とにかく、ひ孫みたいな子供も作った。
お亡くなりになられたのは80才半ばぐらいだったかな。

そのカルロスの出店している部屋へ行くと
(アメリカ/ツーソンのショーはホテル全体がショーの会場となるのね)
ベッドの枕元に
割れて粉々になった放射性鉱物Autunite燐灰ウラン鉱が山になって
バスケットに集められて置いてあった。

とにかく放射性鉱物の中には派手な色合いのものがあって
まるで岩の上に蛍光色のイエローやグリーンが苔のごとくへばりついていて
もちろん、紫外線で蛍光するし、見た目、楽しいものもある。
燐灰ウラン鉱は、ど派手なイエロー、鱗片状の結晶で割れやすい。
そしてガイガーカウンターを近づけるとりっぱに放射能が出てる事がわかる。

そのAutuniteがまるで収穫されたもののように
バスケットに集められていた。
まあ、今から考えると
ルームサービスのメキシカンLadiesにそんなものが落ちていて
嫌がられないようにとの配慮だったろう。

「こんなところに置いて、ベッドで寝ていて大丈夫なの?」
Carlos「平気、平気。問題ないよ」
「でもやっぱりradioactiveはアブナいよ」
Carlos 「大丈夫。
ボクなんか
これ、食事にまぶして食べれるよ」(ニッコリ)

わーっ、それぐらい好きなんや、放射性鉱物。

navaoはカルロスが
ご飯にのりたまみたいに
黄色い粉ふりかけて食べてるところを想像した。



カルロスはそういう鉱物の売るのが
めしの種だから
そんなこと気にしていたら
こんなもの扱ってられないよという事だろう。

この時節に不謹慎で申し訳ないが

つまり、
電気を自由に使っていながら
あんまり気にしてもしょうがないことはたくさんあるってこと。

気にして
気にせず
平常心で行きまっしょ。

そして
次の対応はどうすればいいか
皆が監視しなくてはならないよね