昨日、navaoにとっては新しい友達と言葉に会った。
「可視化」
見る事が出来ない現象や関係を「見る」ことが出来るものにする事。
それを踏まえて考えるに
言葉は心の可視化の1つ。
文字はそれぞれのイメージを持って頭に飛び込んでくる。
露骨な言葉を使う人は
相手に対する距離感が計れない人だなあとつくづく思う。
イメージの悪い言葉を受け取った方は
その傷口を癒すために苦心惨憺たる思いをする。
よく、言葉を吐いてしまう人がいるが
まさしく心の汚物をまき散らした上に
その人が立っている映像が私には残る。
どう角度を変えても
それが払拭出来ない時もある。
そう、あるさ、そんな時も。
こないだFacebookで
何度も読みたくなる詩に出会った。
書いた人は小学生。名前まではわからない。
けれどもこの詩はたくさんのよいイメージを
ワタシに与えてくれるので情報として流れ切ってしまわないうちに
転載させていただこうと思う。
心を描いてくれた人へ。
ありがとうございました。
『けしゴム』
自分が書きちがえたのでもないが
いそいそと けす
自分が書いたウソでもないが
いそいそと けす
自分がよごしたよごれでもないが
いそいそと けす
そして けすたびに
けっきょく 自分がちびていって
きえてなくなってしまう
いそいそと いそいそと
正しいと思ったことだけを
ほんとうと思ったことだけを
美しいと思ったことだけを
自分のかわりのように のこしておいて
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