2012年8月29日水曜日

夜明け前



昨日の夜明け前
あまりに美しく
カメラを構えた。
その風景は刻々と変化し

すべてのことはその瞬間、瞬間で変化していく。

ティクナットハン師の日本語訳のインタビュー

オリンピックの時期であることから
コンペティション(競争)について語っておられる。
注目すべきは「自分 対 他者」の考え方

http://vimeo.com/46438924

2012年8月21日火曜日

心の可視化

昨日、navaoにとっては新しい友達と言葉に会った。
「可視化」
見る事が出来ない現象や関係を「見る」ことが出来るものにする事。

それを踏まえて考えるに
言葉は心の可視化の1つ。

文字はそれぞれのイメージを持って頭に飛び込んでくる。
露骨な言葉を使う人は
相手に対する距離感が計れない人だなあとつくづく思う。

イメージの悪い言葉を受け取った方は
その傷口を癒すために苦心惨憺たる思いをする。
よく、言葉を吐いてしまう人がいるが
まさしく心の汚物をまき散らした上に
その人が立っている映像が私には残る。
どう角度を変えても
それが払拭出来ない時もある。

そう、あるさ、そんな時も。

こないだFacebookで
何度も読みたくなる詩に出会った。
書いた人は小学生。名前まではわからない。
けれどもこの詩はたくさんのよいイメージを
ワタシに与えてくれるので情報として流れ切ってしまわないうちに
転載させていただこうと思う。
心を描いてくれた人へ。
ありがとうございました。

『けしゴム』

自分が書きちがえたのでもないが
いそいそと けす

自分が書いたウソでもないが
いそいそと けす

自分がよごしたよごれでもないが
いそいそと けす

そして けすたびに
けっきょく 自分がちびていって
きえてなくなってしまう
いそいそと いそいそと

正しいと思ったことだけを
ほんとうと思ったことだけを
美しいと思ったことだけを
自分のかわりのように のこしておいて




2012年8月15日水曜日

黒いマリア様 Mont Serrat

今日の光線の具合から
モンセラットに行った日の事を思い出した。
こんな光の日だったなあ。
7月のスペイン、バルセロナ近郊、
モンセラット修道院 Mont Serrat に電車で向かった。


礼拝堂の右手の廊下を進むと
奥に座しておられる黒いマリア像に礼拝出来る。
ステンドグラスからの光とモザイクで囲まれ
外の暑さにもかかわらず
静かな気分になって
マリア様に拝顔できる期待と喜びで満ちていく。

その場所へ近づいてる感が一歩ごとに高まる。


自分の立っている周辺全てが芸術。
「祈りの心」を受けながら列が進む。



自分の事をいっぱいお願いしたい気持ちもあったが
黄金色の中を進んだ結果
何もない心になって
ただ、ただ、手を合わせて
写真をとらさせていただいた。
(ホントは触れるのOKだったのになあ 笑)


2012年8月10日金曜日

いいイメージを

日本人は不安材料が口に出やすい。

オリンピックを見ていても
アナウンサーが悪い所をピックアップするアナウンスが多いと思った。

癖なんだろうな。
日頃からいい事言う人じゃないと
スポーツ観戦のアナウンスにはむかないよ。
技術的なことは解説者に任せばいいのにね。

ここがこう悪いぞ、後は頑張れじゃなくて
こんなに長所があるぞ、そこを伸ばしての方が気持ちいいんじゃない?

いいイメージを
肯定的な言葉を使おう。

例えば

1点を入れなければ勝てないではなく、
1点を入れれば勝ちにちかづく。

気をつけなければ出来ないではなく、
気をつけたら出来る。

こうやってみると
CANの使い方が弱いんだよなあ。

ふむ。これで行けるぞ。




2012年8月6日月曜日

ヒロシマの日に

夜になっても気温が下がらない。
加えて
今夜は風がない。
こないだ買った温度計を見に行くと34℃。
4階だから、ちょと暑いのかな。
扇風機でしのごうとしても
これじゃあ、とてもじゃないが、眠れない。
さっきエレベーターで出会ったおじさん(お兄さん)は
こないだから夜は冷房つけたって...

連日、ラジオから流れてくる関西電力の
「ご協力お願い申し上げます」

こちらはご協力をいくらでもするが
いったい
そちらさまはどういうご協力を提供するつもりなのか?

もう原発はいらないと
処理もなんにもできないんだから
それ以上、無駄遣いしなくてもいいよといくら言っても
動かすおつもり???

2012広島市平和宣言

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以前、神戸YWCAに出入りしていた頃、
関屋綾子先生に
ヒロシマ・ナガサキを考える会でお世話になった。
関屋先生は
その圧倒的な優しさで
若い私たちの意見に対して、くまなく耳を傾けられた。

この人生でその時間を過ごさせていただいたご恩は決して忘れない。

こないだ、先生のブックレットを取り寄せた。
もし、先生が生きていらしたら
昨今の人間の愚かさに対して
獅子奮迅、阻止への活動をなされることだろう。

「たった1つすばらしい美味しいものがあって、それを二つに切ったら1つが大きく、片方が小さく切れた。私は自分一人だけがそこにいて、どちらか片方を取るとしたら、必ず大きい方を取るだろう。しかし、もしもうひとりの人がそこにいれば、私は大きい方をあげて、自分は小さい方を取るだろう。地球の裏側の、私の目に全然見えないところに、やせほそって飢えに苦しみさいなまれている人たちが、どんなにたくさんいることか。私の目の前にその人々を見ることがなくとも、必要最小程度のもので、今日の自分の生活をつつましく生きる人となりたいと願う。物量の計算で計れば、それは目に見える答えとなる行為ではないだろう。だがそこに1つの確実なことが存在しているのである。それは、自分自身とのたたかいである。いつも努力をしつづけていたら、しずかに、やさしくそうありうるようになれるかもしれない。しかし、まだ私は、そのために今は自分とたたかうのである。」女たちは核兵器をゆるさない 関屋綾子著より









2012年8月4日土曜日

両サイドで花火


西に見える神戸の花火
窓の外でドーンドンと音がする。
あっそうか神戸の花火の日やったわ。
と思って
窓の外を見たら
東側でも小さく見える。
あれは淀川かな?
花火は小さくしか見えないけど
お月様がきれい。

東に見える淀川の花火(小さいけどね)