夜になっても気温が下がらない。
加えて
今夜は風がない。
こないだ買った温度計を見に行くと34℃。
4階だから、ちょと暑いのかな。
扇風機でしのごうとしても
これじゃあ、とてもじゃないが、眠れない。
さっきエレベーターで出会ったおじさん(お兄さん)は
こないだから夜は冷房つけたって...
連日、ラジオから流れてくる関西電力の
「ご協力お願い申し上げます」
こちらはご協力をいくらでもするが
いったい
そちらさまはどういうご協力を提供するつもりなのか?
もう原発はいらないと
処理もなんにもできないんだから
それ以上、無駄遣いしなくてもいいよといくら言っても
動かすおつもり???
2012広島市平和宣言
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以前、神戸YWCAに出入りしていた頃、
関屋綾子先生に
ヒロシマ・ナガサキを考える会でお世話になった。
関屋先生は
その圧倒的な優しさで
若い私たちの意見に対して、くまなく耳を傾けられた。
この人生でその時間を過ごさせていただいたご恩は決して忘れない。
こないだ、先生のブックレットを取り寄せた。
もし、先生が生きていらしたら
昨今の人間の愚かさに対して
獅子奮迅、阻止への活動をなされることだろう。
「たった1つすばらしい美味しいものがあって、それを二つに切ったら1つが大きく、片方が小さく切れた。私は自分一人だけがそこにいて、どちらか片方を取るとしたら、必ず大きい方を取るだろう。しかし、もしもうひとりの人がそこにいれば、私は大きい方をあげて、自分は小さい方を取るだろう。地球の裏側の、私の目に全然見えないところに、やせほそって飢えに苦しみさいなまれている人たちが、どんなにたくさんいることか。私の目の前にその人々を見ることがなくとも、必要最小程度のもので、今日の自分の生活をつつましく生きる人となりたいと願う。物量の計算で計れば、それは目に見える答えとなる行為ではないだろう。だがそこに1つの確実なことが存在しているのである。それは、自分自身とのたたかいである。
いつも努力をしつづけていたら、しずかに、やさしくそうありうるようになれるかもしれない。しかし、まだ私は、そのために今は自分とたたかうのである。」
女たちは核兵器をゆるさない 関屋綾子著より