奈良・大安寺に写真家の佐藤順子先生のお供をして行った。
天平の時代には、仏教伝来初期、700名近い学僧がここでお勉強され
都の中心となっていた大きなお寺だったが
建物は焼失され現在はその当時のものは仏像のみとなっている。
3月31日まで馬頭観音様の特別公開日。
馬頭観音様は頭上に馬頭をいただくお姿が多いのだが
ここの馬頭観音様に馬頭は見られない。非常に古いお姿と考えられているそうだ。
実家の近く、摩耶山の麓に妙光院という天台宗のお寺があって
お寺の階段を上った所に大きな馬頭観音様がいらっしゃっる。
小学生の頃、そのお足元でよく遊んだ思い出がある。
今日は
新しいお堂の建設が行われていて
瓦を葺く職人さんがてっぺんを手がけていた。
以前は敷地内だったであろう無縁墓石群に一体、観音様がいらっしゃった。
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