出かけなければならないのに
迂闊にも仮眠してしまった
ヤバい!遅れるう
時計を見た
指している時間よりも、時計自体に目がいく
あれっ?
あれは昔
亡くなったおばさんのところにあった時計だ
これは現実じゃー、ない 起きろー
よし、起きた
時間は大丈夫だ
やっぱりお布団はぬくくて気持ちよいな....
まてよ?寝ている向きが違う!
動けー、起きた、イヤ違うを
後、2回繰り返し、現実に戻る
そこでハタと気がついた
映画マトリックスのバーチャルな世界は
カルロス・カスタネダが描いた
ドンファンの世界が
ベースにあると....
「呪術師と私」から始まる7巻のシリーズは
文化人類学者がインディアンの呪術師の世界に飛び込むという
フラワーチルドレンにもてはやされた本
貧困とインディアンという動きようのない現実とは
対照的に
呪術師の世界では体のない世界での戦いや
(その戦いは現実にはみ出し、影響をもたらす)
そして自己コントロールの技術の習得が行われる
ちょうどネオがバーチャルな脳みそから侵入していく世界で
修行を積むように
侵入経路がコンピューター、
そして機械が作り出したバーチャル世界というのと
ペヨーテ使用の薬物の応用、
そして入り込む世界は
エネルギー体での存在という違いはあるが(笑)
マトリックスの原案は日本のアニメというのは周知の事実
設定はSFということで、さておき
その「意識体」という設定に
共通項を見て
喜んでいるnavaoは
自分がいつも寝ぼけていることを
まず、反省しなくちゃねえ
いけませんねえ